アロマのコラムはもちろん、私たちの心と体について、解剖学や健康学、女性学を絡めた豆知識も紹介していきたいと思います
ランチの後、電車の中など、少しの時間でさっと読めるものにしますので、時々、チェックしてみて下さいね
今朝の『あんぱん』には、まんまと泣かされました。
俳優さんの演技も素晴らしかったのでしょう。
胸がぎゅっと苦しくなって、しばらく動けず…。
泣きすぎて、アイラインを引き直す羽目に(^^;)
最近、友人のお孫さんがアンパンマンに夢中で、
一緒にテーマソングを聴く機会が増えました。
今までは何気なく口ずさんでいた「アンパンマンのマーチ」。
「何のために生まれて 何をして生きるのか…」
この歌詞の意味と、そこに込められた強さとやさしさが
すっと心に入ってきて、また涙がこぼれました。
朝からこんなふうに感情が揺さぶられるなんて、
ちょっと疲れつつも、なんだか良い一日の始まり。
感謝の気持ちを忘れずに、一生懸命に生きよう。
そんな気持ちになれた朝でした。
最近、あなたの心が震えた瞬間はありましたか?
実は私、なかなかの“雨女”でして……。
小学校の入学式、卒業式など なぜか節目となる日は、ことごとく雨。
校長先生の「雨降って地固まる」という言葉を、何度聞いたかわかりません。
そんなわけで、雨の日は昔から「特別な日」のような感覚がありました。
そして年齢を重ねた今では、雨がもたらす“静けさ”を、少し贅沢に楽しめるようになってきた気がします。
雨の日に起こる、心と体の変化
雨が降ると、気圧や湿度の変化で、私たちの体は少しずつ影響を受けます。 頭が重かったり、気分が沈んだり、体がだるく感じたり…。 特に女性はホルモンのバランスとも関わってくるので、年齢とともに「雨の日のゆらぎ」を実感しやすくなるものです。
無理に元気を出そうとせず、自分をととのえる時間にする。 そんなふうに意識を変えるだけでも、体も心もラクになっていきます。
香りで、空気と気分を切り替える
アロマの香りは、脳に直接届き、自律神経や感情のバランスにやさしく働きかけます。 雨の日のように五感が静かになるときこそ、香りは一層深く心に届くもの。
雨音とアロマは、静けさの名コンビ。 目に見えない音と香りが、そっと心の内側を整えてくれるのです。
雨の日におすすめの精油とブレンド
気分が沈みがちなときに
* ベルガモット:明るさを取り戻したいときに。やわらかな柑橘の香り。
* ラベンダー:リラックスの定番。心の緊張をほどいてくれます。
* クラリセージ:女性ホルモンのバランスに働きかけ、不安感を和らげる香り。
ブレンド例 :ベルガモット2滴 + ラベンダー2滴 + クラリセージ1滴
だるさや頭の重さが気になるときに
* ローズマリー:頭をスッキリさせたいときに。記憶力や集中力にも。
* ペパーミント:清涼感があり、ぼんやりした空気を一掃してくれます。
* レモングラス:湿気で重たく感じる空気をシャープに整える香り。
ブレンド例 :ローズマリー2滴 + ペパーミント1滴 + レモングラス2滴
雨音とともに静かな時間を楽しみたいときに
* ネロリ:深い安心感をもたらし、気持ちをほどいてくれます。
* サンダルウッド:静けさの中にある落ち着きをくれるウッディな香り。
* フランキンセンス:呼吸を深め、心を内側に向ける香り。
ブレンド例 :ネロリ1滴 + サンダルウッド2滴 + フランキンセンス2滴
香りの楽しみ方(道具がなくても大丈夫)
ディフューザーがなくても、お湯を入れたマグカップに精油を数滴垂らすだけで、ふわっと香りが広がります。 ティッシュやハンカチに1滴たらしてデスクに置くのも手軽でおすすめです。
雨の日は、「ととのえる」日に
私たちの毎日は、思っている以上に“外の天気”に影響されています。 でも、そんな雨の日だからこそ、あえて静けさの中に身をゆだねて、自分の感覚にそっと耳を澄ませる。
アロマとともに過ごすひとときが、心をリセットし、また前に進む力になってくれるかもしれません。
香りと雨音に包まれて、どうぞ、やさしい時間をお過ごしください。
今朝もベランダで元気に育ったローズマリーをいくつか摘みました。
朝の光を浴びて、青々とした葉が風に揺れる様子を眺めているだけで、心が穏やかになります。
店内のカウンターにそっと飾ると、空間がふわっと清々しい香りに包まれました。
葉に触れると、スッとした香りが指先から立ち上り、思わず深呼吸したくなります。
ローズマリーには、気分をリフレッシュさせてくれる働きや、集中力や記憶力をサポートしてくれる効果があるといわれています。
昔から「若返りのハーブ」としても親しまれてきた植物です。
日々の暮らしの中で、こんな風に自然の香りとふれあうだけで、少し心が軽くなる気がします。
これからご来店くださる方が、このローズマリーの香りで癒されてくれるとうれしいです。
「頑張って運動しているのに、なかなか痩せない…」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、香りの力を取り入れることで、運動の効果をより引き出せることがあります。
今日は、脂肪燃焼を助け、運動のやる気もアップする「アロマ×運動」の活用術をご紹介します。
【香りがダイエットに効く理由】
私たちの嗅覚は、脳の「本能」や「感情」を司る部分と直結しています。
香りを嗅ぐことで、自律神経のバランスが整い、代謝が促進されたり、気分が前向きになったりするのです。
さらに一部の精油には、血行促進や脂肪分解を助ける働きを持つものもあり、運動と組み合わせることで相乗効果が期待できます。
【脂肪燃焼を助けるおすすめ精油】
以下は、運動と一緒に使いたい精油の代表格です。
●ブラックペッパー
* 血行を促進し、体を内側から温めてくれる
* 発汗を促し、デトックスにも◎
●グレープフルーツ
* 体脂肪を分解・燃焼するホルモンの分泌を促す
* フレッシュな香りが気分をリフレッシュ!
* ※光毒性があるため、使用直後は紫外線を避ける
●ローズマリー・シネオール
* 集中力アップ&代謝促進に
* 呼吸器系の不調を緩和し、運動中のパフォーマンスをサポート
●サイプレス
* 利尿・デトックス効果でむくみや水太りのケアに
* スッキリした香りが運動後にもぴったり
【実践!香りを取り入れるタイミングと方法】
●運動前:気分を上げてやる気アップ
* アロマスプレーを衣類にシュッとひと吹き
* ティッシュに精油を1滴垂らして吸入
* ディフューザーで部屋を香らせておくのも◎
●運動中:発汗&代謝サポート
* ウエストや太ももにアロママッサージオイルを塗布してからストレッチ
* ※肌に使用する場合は必ず希釈し、パッチテストを忘れずに
●運動後:疲労回復&リフレッシュ
* アロマバスでゆったりリカバリー(エプソムソルト+精油数滴)
* クールダウンにサイプレスやペパーミントを使うのもおすすめ
香りがあることで、五感が目覚め、体と心の両面に働きかけられるのがアロマの魅力ですね。
【おわりに:運動もアロマも「続けられること」が大事】
運動もダイエットも、「続けること」が一番難しくて、一番大切なこと。
アロマの香りは、そんなあなたのモチベーションを優しく支えてくれるパートナーになります。
ぜひ、今日から“香りのある運動習慣”を取り入れてみてくださいね!
年齢や季節の変わり目とともに、ふと鏡を見て気になる「シミ」。 日焼け止めや美白美容液など、外からのケアも大切ですが―― 実は、内側からのケアも美白には欠かせないポイントです。
今回は、毎日の習慣に取り入れやすいハーブティーによるシミ予防ケアについてご紹介します。
■ シミができる原因とは?
シミの主な原因は、以下のような要因が重なることで起こります。
* 紫外線によるメラニンの過剰生成
* 加齢やホルモンバランスの変化
* ストレスや睡眠不足などによるターンオーバーの乱れ
* 活性酸素による肌の酸化ダメージ
こうした“体の内側”からくる影響に注目すると、日々の食生活や飲み物を見直すことが、シミ対策につながることがわかります。
■ ハーブティーがシミ予防に役立つ理由
ハーブティーには、抗酸化作用・ビタミン補給・代謝サポートなど、美白に嬉しい働きをもつ種類が多くあります。 薬に頼らず自然の力でケアできるのも、嬉しいポイントですよね。
■ シミ予防におすすめのハーブティー3選
1. ローズヒップ
「ビタミンの爆弾」と呼ばれ、特に豊富なビタミンCを含むローズヒップは、美白ケアの定番ハーブ。 紫外線によるメラニン色素の生成を防いで、コラーゲンの生成も助けてくれます。
★酸味が気になる方は、ハチミツを少し加えるのがおすすめ。
2. ハイビスカス
クエン酸やアントシアニンを含み、肌の代謝を促進。 老廃物を排出して、透明感のある肌づくりをサポートします。
★ローズヒップとブレンドすると、美肌効果がさらにアップ!
3. ルイボス
南アフリカ原産のルイボスティーは、抗酸化力の高い「フラボノイド」が豊富。 活性酸素を除去し、肌の酸化=“老化”を防ぐ力が期待できます。
★代謝を高める働きもあり、冷え性や便秘にも役立ちます。
■ まとめ
シミのケアは、外側からのスキンケアだけでなく、内側からの体調管理もとても大切。 ハーブティーは、忙しい毎日でも手軽に取り入れられる“飲む習慣”。
「美容のため」と構えすぎず、リラックスタイムの一環として楽しみながら続けるのがおすすめです。
Botanical Time
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