筋肉の役割が意外と多いこと、中でも熱を発生させて体温を保持していることを前回お伝えしました。
今回は、免疫力と水分保持との関係も見ていきましょう。
【免疫力】
リンパ球を始めとする免疫細胞は、「グルタミン」というアミノ酸によって活性化されます。
このグルタミンは、筋肉内に多く蓄えられているため、筋肉が減ってしまうと免疫機能が低下するといわれています。
免疫力を下げないためにも、筋肉量の維持は重要ですね。
【水分保持】
皆さんは体のどこに水分を保持していると思います?
最も大量の水分を蓄えているのは、なんと「筋肉」です。
筋重量の72パーセント程度が水分で構成されているといわれています。
という事は、筋肉量が減ると、体水分量も低下します。
筋肉が少ない人は水を飲んでも体に貯めておくことが難しく、脱水症状を起こしやすくなるわけです。
加齢により筋肉量が減るため、高齢者の熱中症が多いと考えられているようです。
筋肉量が減る理由は加齢だけではありません。
そうです、運動不足です。
耳が痛いですが、ここまで筋肉の役割が重要だと、
筋肉量を維持するしかないですよねー(^^;)
私も頑張るから、みんなも筋肉動かすんだよーーーっ!
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