ポリフェノールやリコピン、イソフラボンなどの植物性成分は「フィトケミカル」(phytoは植物、chemicalは化学成分の意味)と呼ばれ、強力な抗酸化作用やがん抑制作用、免疫増強作用を持つことが知られています。
人間はフィトケミカルをつくり出す事はできません。
しかし、フィトケミカルを含んだ野菜や果物を食べる事で、植物の力を取り入れ、抗酸化力、免疫力を高めることが可能です。
フィトケミカルは1つの野菜や果物に複数存在していることがあり、その種類は数千以上にもおよびます。
フィトケミカルは主に野菜や果物の色素や香り、苦味、渋み、辛み成分に含まれています。
フィトケミカルには色素成分が多く、日頃から様々な色の食品を摂るように意識することで、自然と栄養素をバランスよく摂ることができると思います。
★7色のファイトケミカルと食品例★
<赤>
リコピン、カプサイシン
トマト、スイカ、パプリカ、唐辛子
<赤紫>
アントシアニン、ポリフェノール
ぶどう、紫いも、黒豆、赤ワイン、なす
<橙>
α-,β-カロテン、ゼアキサンチン
にんじん、かぼちゃ、マンゴー
<黄>
クリプトキサンチン、フラボノイド
とうもろこし、レモン、ゴールドキウイ、大豆
<黄緑>
ルテイン、ゼアキサンチン
ほうれん草、アボカド
<緑>
グルコシノレート、インドール、クロロフィル
ブロッコリー、オクラ、ケール、モロヘイア
<白緑>
硫化アリル、イソチオシアネート
キャベツ、にんにく、ねぎ、大根
これを見ると、私は「黄緑」と「緑」が足りないようです。
あまり気にせず野菜食べていたけど、これからは色のバランスも考えてみたいと思います。
「赤紫」は赤ワインから摂取しよかな。。。(^^)/Botanical Time
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