これまで、いくつかアロマの手作り品をご紹介しましたが、その材料について、あまり説明していませんでした。
主な材料について、ここで説明しておこうと思います。
更新もしていきますので、このページが辞書のようになればいいな、と思います。
<精製水>
精製された、不純物の少ない水。
化粧水や乳液などを作る時に使います。
<無水エタノール>
純度が99.5%以上のアルコール。
火気厳禁です。
化粧水やルームスプレーなどに使います。
<キャンデリラワックス>
アメリカ大陸に生育するキャンデリラという植物の茎から抽出します。
リップクリームや軟膏を作る時に使います。
<ビーズワックス(みつろう)>
ミツバチが巣を作る時に分泌する成分です。
ハンドクリームや口紅、キャンドル作成に使います。
<植物性グリセリン>
植物油を分解して精製する方法で作られます。
主な原料はヤシの実などの油脂ですが、大豆や海藻などから生成されることもあります。
保湿効果が高く、化粧水などに入れます。
<シアバター>
アフリカのシア(カリテ)という木の実の種から抽出され、保湿効果がとても高い高級品です。
<スイートアーモンドオイル>
プロテインやミネラル、ビタミンを豊富に含み、肌に馴染みやすい、使い心地の良いオイルです。
抗炎症作用があるので、湿疹、皮膚炎、乾燥肌に特におすすめです。
<ホホバオイル>
正確にはオイルではなく液体ワックス。
肌を柔軟にし、保湿力が高いのでスキンケア、ヘアケアに幅広く使われています。
皮脂の分泌を抑制するので、ニキビ肌や頭皮のケアにおすすめです。
<アースピグメント>
大地に含まれる鉱物等からなる顔料です。
化粧品の素材として、安全性の高い、自然から取れる顔料として昔から利用されています。
口紅や石鹸の着色に便利です。